2016年5月9日 甦った京都鉄道博物館へGO!

 

 2016年4月29日に華々しい開館を遂げた京都鉄道博物館。オープン直後がGWだったこともあってなかなか行けずにいたのだが,少しだけ人出が落ち着いてきた5月9日,いよいよ乗り込んでみることにした。(※=動画からのキャプチャー)

 興奮故か朝8時台に起き,9時半頃には家を発つ。この日はちょうどSL北びわ湖の回送にEF65-1124が運用に入っているという情報をつかんでいたため,急いで南草津から列車に乗り込む。しかしそれを迎え撃つべくして降りた山科でスマホを見ているうちにEF65-1124は通過orz

※テンションが下がった状態で京都入りしたが,この時EF81が配給6551レの運用に入っているという情報を知り,西大路に直行。

 雨降る梅小路貨物ターミナルに,この春のダイヤ改正で関西から姿を消したEF81が単機でゆっくりとやってきた。

※神戸方面から来る友人I君と待ち合わせての1枚。

 「はるか」と缶付きの組み合わせはこれが初めて。

 I君と待ち合わせしてからは,雨降る中歩いて京都鉄道博物館へと向かう。そして……。

とうとう来てしまった。

こちらが今日のメインイベントの入り口となる。

正面がガラス張りになっているところもあり,近未来的なデザインだ。

そしてチケットを買って左に曲がるといきなりこの並びである。

戦後の東海道本線を賑わせたC62と80系電車である。

そしてその隣には0系新幹線。

先の2形式と一緒に並んで展示されているのだが,入りきらなかったためにあえて個別にw

お次はDD54と103系のトップナンバー。

これは完全に大阪駅での並びですなw

I君がDD54の話をするときは必ず「問題児」という単語が飛び出す。

DD54の後ろにはナシ20が連結。

弁天町にいた時と同様,実際にレストランとして今もなお営業されている。

0系の車両の一部はこのように座席など,実際に使われていたパーツが展示されている。

本館1階を軽く偵察したところで昼飯に。

月曜日だというのに,GW明けということもあってかかなりの人だかりだった。待ち時間の合間に写した外の景色。

待ち時間の合間にDD51の工臨を見て軽くテンションが上がりつつ,選んだのはこちらのパスタ。

食堂車の賄いだと言うのだが……。

お味は普通にgood(スマホで撮影)。

腹ごしらえをしてからはいよいよ名車たちの観覧に移る。

ピンぼけ気味だが,まずは500系とクハネ581,そしてクハ489の並びから。

改めて583系と489系の並びを正面から。

月光とか雷鳥も良いけど,個人的にはイラスト入りのヘッドマークにしてほしかった。

「きたぐに」とか「能登」とか……(以下ループ)。

489系のデッキと車内を軽く絡めて。

このリクライニングシートを見ると,富士ぶさを取りに行った時に上野で見た「能登」での活躍が思い出される。

583系の車内。

寝台を組み立てた時と座席にした時の両方の展示がされている。

座席にすると完全にボックス席になるのだから,昼の運用は客同士がかなり気まずい思いをしたことだろうと思う。ましてや特急らしくないとも言われながら。

新幹線の進展とクルーズトレインの波に飲まれ,すべて過去帳入りしてしまった列車たちのヘッドマーク。

この中で一体いくつの列車が,今この時代に復活を求められているのだろう。

戦後の車両と言って忘れてはならないのがEF52。

デッキ付きの機関車もまた,時代の中で走り続けて来た車両の1つとして忘れられない。

そしてこれまた名車のキハ81。

DD51-756との並びは,もうまさに紀勢本線そのものだ。

マイ・フェイバリット・ロコモーション,ゼロロク。

写真の35号機は,JR貨物で現役だった頃によくとったものである。

出来ればニーナ同様,原色での姿を見たかったのだが……。

ゼロロクの隣には151系のモックアップ。

こちらも今までと変わらず運転席に乗れる。

って言うか,これはどう言う絡みなんだか……。

旧客の陰からトワイライトEXPの客車をちらり。

こちらのスペースは営業線ともつながっていて,日によって展示車両を入れ替える事も出来るようになっている。

トワイライトプラザに出るとスイートルームのスロネフ25とEF65のトップナンバーという並びが出現。

すぐ近くの喫煙スペースで一服するI君に衝撃と悲しみを覚えつつ撮った1枚となった。

反対側はEF58のイゴマルとEF81-103の並び。

写真には写っていないが,オロネ24とスシ24も展示されている。

やはりEF58はブルーに限る。

お待たせしました,パタパタのお時間ですw

自分がやった種別はこちら。そして……。

I君はこちらの種別にw

ここまで来るともう訳が分からんな……。

本館1階を上から見渡すとこんな感じ。

全然写真に収まり切ってないけどw

車掌や運転士の体験が出来る221系の運転台。

ちなみにこの運転台のマイクを子供たちが終始占領していて,阪急から近鉄などと全く関係ないアナウンスをこれでもかとやっていて爆笑してしまったw

 早起きも相まって散々歩き回り,久々に良い疲れを感じながら,この日は帰宅。ご覧いただきありがとうございました。

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