97年8月7日〜10日 山口・広島紀行

 97年8月7日,時に小学3年生。この時熱中していた大河ドラマ「毛利元就(主演:中村橋之助)」つながりで,この時の家族旅行は山口と広島に決定した。また,この年の旅行は,当時デビュー間もない500系新幹線に乗った,想い出深い旅でもあった。

8月7日

 朝5時過ぎに起床,6:17のバスで地元の駅に行き,新大阪まで在来線に乗る。そして新大阪からいよいよ新幹線で小郡(現・新山口)へ向かう。

↑デビュー間もない500系新幹線。

サバやサンマを思わせるような締まったデザインが好印象♪

  徳山のコンビナートなどを眺めつつ,デビュー間もない500系を満喫。途中の広島で「ひかり」に乗り継ぎ,小郡へ到着する。

←小郡駅前にある「山口グランドホテル」。

予約で満杯で宴会場を貸し切る形で宿泊することに。親父はあまりの広さに「ここで野球できるんとちゃうかw」と言った。

←小郡駅1番乗り場に停車中の「やまぐち」号。

夏休みということもあり,親子連れが非常に多かった。

←駅名表示。1番乗り場,山口線の駅名表示である。

←最後尾の展望車。

大河ドラマ「毛利元就」の放送に合わせて,3本の矢を描いた特別仕様のヘッドマークを掲げている。

「やまぐち」号は,過去にマイテ49やC58を使用したこともあった。

 10:30,小郡駅を出発。車内は観光客などで大盛況であった。

  

↑5両編成のうち,欧風客車の説明。

客車ごとにインテリアの異なるレトロ調でまとめられているのがこの列車の特徴である。

 

 

↑仁保駅で待ち合わせをしていると,なんとキハ181系の特急「おき」1号が!

しかも原色!!懐かしい!!

↑明治風客車のデッキ部分。

ランプの光で赤みかがってますorz

明治風客車の説明。 大正風客車の説明。

 小郡出発からおよそ2時間,列車は終点の津和野駅に到着。ここでも,国鉄の香りとの出会いが待っていた……。

(写真左上と上)戦前とJR化後の駅名表示の違いに注目!

(写真左)津和野駅の時刻表。本数の少なさが,山口線がれっきとしたローカル線であることを物語っている。

以下,しばらくシゴナナ・フォトギャラリーとなります(汗)。

これらの写真を見ているだけで,シゴナナは数あるSLの中でも特にスタイルが良かったのだと感じさせられる。製造から70年近くたった今でも,その独特の輝きは失われていない。

 

←しばらくシゴナナを眺めていると,上り特急「おき」4号が到着。
←米子へ向けて出発。急行「さんべ」色のキハ58の姿も……。

津和野駅下車後,しばらく津和野の町を散策。そして帰りも「やまぐち」号で小郡へと戻る。

←帰る途中またもや「おき」6号に遭遇。

 後で写真を確認したところ,左側に腕木信号があることに思わず驚いてしまった(汗)。

←夕方になり,ようやく小郡に到着。C57の入れ替え風景。
←同じく入れ替え中のシゴナナ。瀬戸内色の103系の姿も……。

 

↑おまけ,キハ40の広島色。

 

8月8日

 この日はレンタカーで広島に赴き,秋吉台をめぐる。なので,鉄道に関する収穫は少ない。

(写真左上と上)前日に続いてまたもや「やまぐち」号に遭遇。

(写真左)お次は何とキハ58系。当然急行ではなく普通運用で活躍していた。この色のキハ58を使用した急行「さんべ」は,この年の11月に廃止されている。

 

8月9日

この日は広島城で行われている大河ドラマ「毛利元就」のイベントに参加。

その後元就の墓など,ゆかりの地を巡ることに。よって鉄道釣果はナシ(笑)!

↑夕方にフェリーで宮島へ。

宿泊は瀬戸内海の眺望が堪能できる「かめ福」。特に大浴場のあのすごさは忘れられない・・・・・・。

 

8月10日

この日は原爆ドームなど,広島市内を観光したのみ。

そして帰宅,終了(笑)!!

以上,長文を読んでいただき,ありがとうございました。

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