50系客車

2013年2月9日,梅小路蒸気機関車館にて。

1977年,それまで地方で運用されていた旧型客車を置き換える目的でデビュー。

旧客とはうって変わって赤い塗装でデビューしたことから,レッドトレインとして親しまれていた。

大別して北海道では51形,本州以南では50形が存在していた。

しかし登場から数年で客車列車の電車・気動車置き換えの動きが活発化したためにそのピークは短く,オリジナルの姿での活躍は筑豊本線の桂川〜折尾の電化(2001年10月)まで,本形式を改造して運転されていた快速「海峡」も2002年11月に廃止となった。

現在ではSL人吉を始めとした臨時列車で活躍している。

戻る

inserted by FC2 system