2021年3月28日 山陰特急で春の福知山へ
去る2021年3月28日,新しい季節を迎え,但馬方面に在住の連れに会うため,ある列車に乗りに行った。
その車両とは,KTR8000系。
朝8時半頃に起床,朝飯と荷造りをした後,11時過ぎぐらいに自宅を出て地元の駅から普通列車に乗り,京都へと向かう。
天気は生憎の小雨だったが,Children of bodomの「I worship chaos」を聞きながら,テンションはもうアゲアゲ。
12時過ぎに京都に着き,31番乗り場へと移動する。
いよいよお待ちかね,KTR8000系の「はしだて」5号「まいづる」5号とのご対面。 山陰方面の特急乗車は,2012年の夏以来,実に9年ぶりとなる。 待ち時間の間に昼食を購入し,車内清掃が終わったタイミングで車内へと移動。 |
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今回撮ったのは何と,1号車13番A席。 何と,運転席の斜め後ろの1人席を奇跡的に取ることが出来た。 これでもう間違いなく,前面展望を楽しめる保証を掴んだことになる。 12時30分頃,遅れてきた特急列車の接続待ちで,やや遅れて京都駅を出発,列車は雨の中,ディーゼル音を響かせて丹波方面へと足を進めていく。 トロッコ嵐山や保津峡などの名所も,完全にかぶりついた状態で前面展望を動画で撮りながら堪能。 園部を出たあたりで昼飯を食べることに。 |
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デッキはこんな感じ。 KTR8000系は有名デザイナーの水戸岡鋭治氏との連携のもと,2016年頃から車両の更新を行い,現在のような姿に変貌した。 |
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運転席の後ろはこのような作りに。 他のお客さんがいた関係で車内全体は撮っていないのだが,木をベースにした温かみがありながらもエキセントリックで派手な仕上がりになっている。 |
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後ろの車両との連結面。 園部から先は単線でカーブも多いため,列車は比較的緩やかに山陰本線を北上する。 |
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そして注目のフリースペース。 はしだての2・4号車とまいづるの5号車の運転席側には,ご覧のようにフリースペースがあり,最大の見どころとなっている。 |
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13時33分,綾部到着。 ここで後ろ2両のまいづる5号を切り離し,福知山へと向かう。 |
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13時48分,福知山到着,今回はここで連れと合流するために下車。 同じホームで新大阪からのこうのとり9号と接続し,ほどなくして京都丹後鉄道へと走り去って行った。 |
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京都丹後鉄道乗り場に泊まっていた113系。 普段は京都丹後鉄道のディーゼルカーがメインだが,時間帯にもよるのかJRの車両による乗り入れもあるようだ。 |
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駅前ロータリーのC11-40。 駅を出た後,渋滞に巻き込まれた連れと無事合流し,夜久野界隈を案内してもらうことに。 |
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駅前ロータリーで連れと合流した後,車でハードオフやDVD屋,そしてジョーシンへと案内してもらう。 鉄道談義や諸々の世間話を適当に駄弁りつつ,驟雨の国道176号線から9号線にかけて夜久野界隈を北上。 朝来市にあるウエサカ模型で買い物をした後,特急の撮影と駅スタンプを目的に和田山駅へと移動。 たまたまやって来た京都行き「きのさき」20号。 連写で撮ったのでぼやけているのはご愛敬ということで。 |
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駅スタンプももらったところで,きのさき9号を動画で撮った後,福知山方面へと戻ることに。 帰りに寄ったドンキホーテで面白グッズに捧腹絶倒したところで福山駅前のセブンイレブンで晩飯を買い,福知山を最後に出る特急に乗るため,連れとは別れる 駅前ロータリーのC11-40のライトアップの様子。 山陰方面の特急は昨今の事情で本数がかなり間引きされており,京都へは直接帰れないため,今回は福知山線経由のこうのとり28号で帰ることになる。 |
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113系5300番台の普通豊岡行き。 普通列車は223系が多数派で,福知山で見られる国鉄型も,もうこれぐらいしかない。 |
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KTR300型ディーゼルカー。 画質が粗いためよく分かりにくいが,確か快速列車の宮津行き。 |
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20時ちょうど,こうのとり28号で福知山に別れを告げる。 動画からのキャプチャーで,287系「きのさき」15号とのツーショット。 いつもより早い時間に起きたために,出発からほどなくして仮眠を取る。 ちなみに帰りは自由席だったが,幸いにも思っていたより空いていたため,割と快適に過ごすことが出来た。 闇夜に包まれた丹波路と北摂の街並みを軽やかに駆け抜け,列車は尼崎から東海道本線に合流。 |
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21時36分,大阪駅に到着。 ひのとりに乗った帰り以来,半年ぶりの大阪上陸にして,今回はKTR8000系と289系に初めて乗車するという,ダブルの体験を楽しむことが出来た この後は新快速と普通列車を乗り継いで帰宅。 |
最後までお付き合いいただき,ありがとうございましたm(_ _)m